ヨーグルト

ヨーグルトにママレードジャムをまぜて 銀色のスプーンですくって食べた
ガラスの向こうの街の雨は 雨は頬をつたって流れた
思い出すのは小学生の頃の なんとなく悲しい夢の中で
思い出せない君の顔を きっときっと忘れてしまった

夢のような生活は雨の向こうに

交差点では赤や黄色の傘が花のように咲いていました
わたしはまるで水槽の中に閉じ込められた魚のようでした